2015年5月16日(土)に、アステールプラザ大ホールにて『良和ハウス チャリティコンサート2015』を行いました。
この度の良和ハウスチャリティコンサートはCSR活動の一環として、交通遺児の支援をテーマに開催いたしました。
交通機能の発達より死亡事故は減少傾向にありますが、交通事故により保護者を失くされた子どもたちの多くが経済的理由から進学を断念しています。
そこで、今回のコンサートでは収益の一部を、広島県内におられる交通遺児の就学奨励基金に寄付したいと考え開催させていただく事となりました。さらに、児童養護施設の子どもたちも招待させていただき、コンサートを楽しんで頂きました。
当日の様子
今回のチャリティコンサートには、馬頭琴奏者 セーンジャー/ ピアニスト 小原孝/インストゥルメンタルユニット 大瀬戸千嶋の3組のアーティストが出演してくださいました。
第一部はインストゥルメンタルユニット 大瀬戸千嶋です。
サックスとエレクトーンのテンポの良い演奏で会場を魅了し、MCでは結成当初のエピソードや、また曲中にはお客様との掛け合いもあり 楽しいステージとなりました。
引き続き第二部はNHKのラジオでもおなじみのピアニスト 小原孝さんが登場です。
ラジオ『弾き語りフォーユー』を舞台上で再現してくださり、心地よいピアノの演奏 を届けてくださいました。
そして、馬頭琴奏者 セーンジャーさんも登場し、ピアノと馬頭琴による コラボレーション演奏がスタート。
馬頭琴の演奏を初めて聴くというお客様のために、 楽器の構造や歴史も説明されていました。
コンサートの終盤には出演者3組によるコラボレーションによる演奏も実現し、アンコールでは手拍子にオールスタンディングとなり、会場は大いに盛り上がりました。
当日は約800名のお客さまにご来場いただき、コンサートを楽しんで頂きました。
なお、今回のコンサートの収益の一部は、広島県社会福祉協議会を通じて 「交通遺児就学奨励基金」へ寄付させていただきました。
良和ハウスでは、CSR活動を通じて、広島の皆様を応援(エール)する活動に取り組んでまいります。