志を新たに刻む2026年 仕事初めの式
―「働」「挑戦」を胸に、新たな一年の幕開け―
2026年の幕開けとともに、当社では仕事初めの式を執り行いました。新年最初の公式行事として、役員・社員が一堂に会し、昨年を振り返るとともに、新しい一年への決意を新たにする大切な時間となりました。社会や業界を取り巻く環境が大きく変化する中で、私たちはどのような姿勢で仕事に向き合い、どの方向へ進んでいくのか。その指針となる言葉や想いが、各挨拶の中に力強く込められていました。
会長挨拶 ― 今年の漢字「働」に込めた覚悟
式の冒頭では、会長より新年の挨拶が述べられました。会長はまず、2026年を象徴する漢字として「働」という一文字を掲げられました。「働」という字は、“人が動く”と書きます。まさに、人が動くことで価値が生まれ、組織が前進し、社会に貢献していくという、仕事の本質を表した言葉です。
会長は、「今年は、働いて、働いて、働いて、そして働き抜く一年にしよう」と、強い意志を込めて語られました。それは単なる長時間労働を意味するものではなく、一人ひとりが自分の役割を深く理解し、主体的に動き、知恵と工夫を重ねながら全力で仕事に向き合う姿勢を示しています。変化の激しい時代だからこそ、受け身ではなく、自ら動き続けることの重要性が改めて強調されました。
また、会長は「人が動くことで、周囲も動き、組織全体が活性化する」と述べ、社員一人ひとりの行動が会社の未来を形作る原動力になることを力説されました。その言葉には、社員への期待と信頼が込められており、会場全体が身の引き締まる思いに包まれました。
社長挨拶 ― 今年の漢字「挑戦」が示す進むべき道
続いて、社長より挨拶が行われました。社長が今年の漢字として選ばれたのは「挑戦」です。現代は、社会情勢や市場環境、顧客ニーズが目まぐるしく変化する時代です。従来のやり方や成功体験に安住していては、成長はおろか、現状維持すら難しい状況にあります。
社長は、「この時代だからこそ、新しいことに挑戦し続けなければならない」と語り、失敗を恐れずに一歩を踏み出す勇気の大切さを強調されました。挑戦とは、必ずしも大きな改革や派手な取り組みだけを指すものではありません。日々の業務の中での小さな改善、新しい視点での提案、これまでやったことのない方法へのチャレンジ、その積み重ねこそが、会社の未来を切り拓いていくのです。
また、社長は「挑戦する人を、会社として全力で支えていきたい」と述べ、社員が安心してチャレンジできる環境づくりへの決意も示されました。この言葉は、社員にとって大きな励みとなり、前向きな空気が会場に広がりました。
副会長挨拶 ― 海外視察から見えた危機感と未来像
副会長の挨拶では、年末にタイのゴルフ場を視察した際の話が語られました。副会長は、実際に現地を訪れ、日本とは異なる運営方法やサービス、施設の在り方に触れ、「日本よりも優れている点が数多くあった」と率直な感想を述べられました。
さらに、友人が韓国のゴルフ場を訪れた際にも、同じような感想を抱いたというエピソードが紹介され、アジア諸国のゴルフ場が着実に進化を遂げている現状が共有されました。その一方で、日本国内のゴルフ場がこのまま変化を拒み続ければ、将来に大きなリスクを抱えることになるという強い危機感も示されました。
副会長は、「鷹の巣ゴルフクラブも、今のままでは5年後に時代に乗り遅れて低迷してしまうかもしれない」と厳しい言葉を投げかけられました。しかし同時に、「だからこそ、これから日本で一番のゴルフ場を本気で作っていきたい」と、未来への明確なビジョンを語られました。その言葉には、現状を直視しつつも、前向きに変革へ挑む覚悟が込められており、社員一人ひとりに大きな刺激を与える内容となりました。
大山サブリーダーによる乾杯 ― 支えられる側から支える側へ
挨拶の締めくくりとして、大山サブリーダーによる乾杯の発声が行われました。大山サブリーダーは、昨年を振り返り、「多くの方々に支えられてきた一年だった」と感謝の気持ちを述べられました。上司や同僚、取引先、そしてお客様など、多くの支えがあったからこそ、日々の業務を全うできたという実感が込められていました。
そして今年については、「少しでも恩返しができるよう、今度は自分が支える人になりたい」と力強く宣言されました。その言葉は、個人の成長が組織全体の成長につながることを示しており、周囲を思いやり、支え合う文化を大切にしていこうというメッセージとして、多くの共感を呼びました。乾杯の声とともに、新しい一年への期待と決意が会場に満ちあふれました。
辻空による一言 ― 原石を見つけ、磨き、チームをつくる
最後に、人事部の辻空より一言が述べられました。辻は、プロ野球・広島東洋カープの育成方針を例に挙げながら、人材育成の重要性について語りました。カープでは、スカウトマンが全国を飛び回り、将来性のある原石を見つけ出し、時間をかけて磨き上げ、新人とベテランが融合した一つのチームを作り上げています。
この考え方を人事の仕事に重ね合わせ、辻は「人事部としても、原石を見つけることが使命だ」と述べました。大学へ足を運び、学生一人ひとりと真剣に向き合い、良和ハウスの魅力や働く意義をしっかりと伝えること。そして、入社後は3か月間の研修を通じて原石を磨き、配属先では先輩社員の指導のもとで成長を促し、やがて“新人ルーキー”と呼ばれるような人材を育てていきたいという強い想いが語られました。
この言葉は、未来を担う人材への期待と、組織全体で人を育てていく覚悟を改めて共有するものとなりました。
新たな一年に向けて
2026年の仕事初めの式は、「働」「挑戦」という二つの漢字を軸に、危機感と希望、そして具体的な行動指針が示された非常に意義深い場となりました。一人ひとりが動き、挑戦し、支え合い、そして人を育てる。その積み重ねが、会社の未来をより強く、より明るいものにしていくはずです。
本年も社員一同、同じ志を胸に刻み、日々の業務に真摯に向き合ってまいります。