広島県 安芸郡は、府中町(ふちゅうちょう)、海田町(かいたちょう)、熊野町(くまのちょう)、坂町(さかちょう)の4町から成る郡で、広島市安芸区と合わせて「安芸地区」と称されます。
広島市の東南に位置し、南には呉市・東には東広島市と、おおきな街への交通アクセスが良いのが魅力です。また、海や山の豊かな自然環境に囲まれているので、ゆったりとした時間の流れる、住みよいエリアと言えます。
府中町
府中町は周りを広島市に囲まれた町。周りを一つの市で囲まれているのは全国でこの町だけです。
JR広島駅へ電車でひと駅という交通アクセスの良さから、広島市のベットタウンの役割を担っています。
海田町
海田町は安芸地区のほぼ中心部にあります。江戸時代は西国街道の宿場町として栄え、現在は府中町と同じく広島市のベットタウンとして発展しています。
北西に瀬名川、西に海田湾があり、東西に洞所山と金ヶ燈篭山の連峰があり、水と山に囲まれた豊かな地域です。
熊野町
江戸時代から伝わる筆の製造で世界的に有名な熊野町は、安芸郡の東に位置しています。四方を山に囲まれた、高原状の盆地である熊野町は「筆の都」の名に相応しく筆文化に富んだ地域となっており、筆の工房やおまつり、交流館など様々な行事・施設があります。
また、広島市・呉市・東広島市の中央に位置しているため、それぞれの市の中心部に30分ほどでアクセスできるという利便性があります。
坂町
坂町は、JR呉線や広島呉道路(クレアライン)、ひろしまベイブリッジ(海田大橋)などを使って、広島市や呉市の中心市街地へ約20分・電車では約16分でアクセスできる町。
街へすぐに行ける距離にありながら、海や山など豊かな自然に恵まれているのが魅力です。
JR呉線が通る海岸沿いにはビーチや公園があり、山には遊歩道があってレジャーも楽しめます。
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